ベイトリールの飛距離とスプール径について思う事
ベイトリールを愛用していて一番スピニングより負けていると実感することは何でしょうか?
私の場合は軽いルアーの飛距離と向かい風での飛距離です。
あと飛行姿勢の悪いルアーの飛距離もスピニングより飛ばしにくいですね😭
ベイトリールを何台も使ってみて飛距離について持論を語ってみたいと思います😁
飛ぶベイトリールとは結論を先に言うと、優れたブレーキシステムがついたベイトリールだと体感しています。
バスフィッシングのようなアキュラシーを求めるのと、飛距離を求めるのでは、ブレーキの特性が違うのだろうと思います。
シマノのSVSはバスフィッシングでとても使いやすいのですが、私の腕では飛距離を出すのは少し難しいですね。
これはセッティングが少しシビアと言うか、飛距離をだすために追い込むとバックラッシュしやすいですね。
昔からあるシンプルなマグネットブレーキも、スプールの初速のバックラッシュを抑えるブレーキセッティングだと、後半ブレーキが強くあまり飛びませんね。
同じくダイワのSVスプールも後半ブレーキが強い感じがします。
現状ダイワのマグフォースZとシマノのDCブレーキが遠投ではベストなブレーキだと思っています。
そして重要なのは、ブレーキがいいとスプール径と飛距離あんまり関係ないんじゃないか?
って事です‼️
厳密に言うとスプール径とブレーキ特性があっていればって事です😁
そうなれば小径スプールの方が軽いルアーにも強いので、いいんじゃないか!
と
そこでライトルアー用に愛用しているABU REVO LC6にKTFのKAHEN NEOスプールを導入して只今使い込んでます。
感触でいうと、重いルアーはやはりジリオンの方が飛んでいますが、20g以下になってくるとLC6も負けてないですね。
さらに10g以下もそのまま投げられるので、トータルで考えると小径スプールで飛ぶベイトリールというのが、優れたベイトリールであると私は考えるようになっています。
小径スプールのデメリットはラインの巻きグセが強くなるのと、遠投するとスプールが痩せてしまいハンドル1回転の巻き取り量が変わると言う所でしょうか。
私の場合
巻きグセはPEなので気になりません。
スプールが痩せるのは、細めのPEラインを使うことで特に気になりません。
それ以上にライトルアーを扱えるメリットがデカイです‼️
長くなりましたが、まとめると
現状では飛距離系ベイトリールはラインの太さでスプール径の選択をして
PE1.5号以下ならスプール径は小さい方がバーサタイルに使えて釣果に繋がると思います😁
私が幸せになれるリールを具体的に言うと
アンタレスDC
アンタレスDCMD
エクスセンスDC
ジリオン系
スティーズATW
モアザンPETW
この辺が鉄板だと思います。
KTFスプールをつけたABU REVO 32ミリスプールがよく飛びライトバーサタイルな感じで凄くいいです。
この流れでお金があればスティーズCT SV TWを凄く試してみたいです。
飛距離のためにスプール径は大きくスプールは軽くと考えてきましたが、スプール径が飛距離に与える影響はあまり考えなくてもいい気がしています。
やはり何事もバランスが大切なんですよね‼️
ベイトリール道はまだまだ奥が深いですね😁